看護師の面接「自己紹介」はこう話す!好印象の伝え方と例文15選
第1章|自己紹介と自己PRってどう違うの?
面接の最初に「では、簡単に自己紹介をお願いします」と言われて、頭が真っ白に……。そんな経験、ありませんか?
看護師の転職面接でも、自己紹介はかなりの高確率で聞かれる“定番の質問”です。でも、「自己紹介って、志望動機も含めていいの?」「自己PRと何が違うの?」と、実はあやふやなまま話し始めてしまう方も多いんです。
まずはここで、「自己紹介」と「自己PR」の違いをはっきりさせておきましょう◎
💡 自己紹介=あいさつ+これまでの簡単な経歴
自己紹介は、面接のはじめのごあいさつと、自分がどういう看護師なのかをざっくり伝えるもの。
たとえばこんな流れです:
「〇〇と申します。本日はお時間いただきありがとうございます。看護師として◯年ほど、急性期病棟や内科外来で勤務してまいりました。今回は常勤として働ける職場を探しており、御院に応募させていただきました。よろしくお願いいたします。」
このように、「私はこういう人間です」「今日はよろしくお願いします」という、面接のスタートにふさわしい内容になっているのが特徴です。
💡 自己PR=強みや意欲のアピール
一方で自己PRは、あなたの強みや仕事への姿勢・意欲を伝える場面。
たとえば以下のような内容です。
「私は急性期での経験を活かして、スピード感ある判断とチームワークを大切に働いてきました。貴院では外来勤務となりますが、患者さまの不安を少しでも和らげるような対応ができるよう努めたいと考えています。」
自己紹介と違い、「どんな看護師でありたいか」「どんな働き方をしたいか」という“自分の想い”が入っているのが特徴です。
🧭 混同しないことが、第一印象アップのコツ
面接では「自己紹介をお願いします」と聞かれることが多いですが、そこでいきなり自己PRを長々と話してしまうと……
話が長くなりすぎる
まとまりがなく聞きづらい印象になる
面接官から「話を整理できない人」と思われてしまう
……というリスクも。
逆に、あいさつ+経歴だけで30秒〜1分程度にまとめられると、好印象につながりやすいんです。
では実際に、どんなふうに話せばよいのでしょう?
次章では、看護師面接で使える「自己紹介の基本テンプレート」をご紹介します🩺
第2章|看護師面接の「自己紹介」基本テンプレート
「自己紹介をお願いします」と言われたとき、何をどこまで話せばいいのか迷ってしまう方も多いと思います。
ここでは、看護師の転職面接にぴったりな自己紹介の基本の流れをご紹介します◎
⛅ 自己紹介のベーシック構成(所要時間30〜60秒)
あいさつ+名前
→「はじめまして。〇〇と申します。本日はお時間いただきありがとうございます。」
出身校や資格(あれば)
→「看護学校を卒業後、看護師として〇年目になります。」
これまでの職歴・経験分野
→「急性期病棟で3年、その後クリニックで2年勤務してまいりました。」
現在の状況(在職中 or 退職済)
→「現在は退職しており、次の職場を探している状況です。」
応募の理由や、志望動機につながる一言
→「これまでの経験をいかしつつ、より地域に密着した医療に携わりたいと考えております。」
締めの言葉(お礼と意欲)
→「本日はよろしくお願いいたします。」
🌷 こんなふうに話せばOK(例文)
はじめまして。〇〇と申します。本日はお時間いただきありがとうございます。
看護師としては8年目で、大学病院の整形外科病棟に5年、その後はクリニックで3年間勤務してまいりました。
現在は退職しており、次の職場を探しているところです。これまでの経験を生かしながら、より患者さん一人ひとりと向き合える環境で働きたいと考え、応募させていただきました。
どうぞよろしくお願いいたします。
💡 ポイント
長くなりすぎないことが大事!
→ 職歴をすべて話す必要はありません。面接官は“ざっくりした全体像”を知りたいだけです◎
職歴は「施設の種類」+「診療科目」+「年数」で伝えるとわかりやすい
→ 例:「総合病院の内科病棟に2年」「訪問看護で1年半」など
志望動機はここでは“軽く”触れる程度でOK
→ 詳しくはあとで聞かれるので、ここでは“入口”としてさらっと。
「この内容、自分のケースだとどうなるんだろう?」と思った方のために、
次章ではさまざまなシチュエーション別の自己紹介例文をご紹介します🌸
第3章|シーン別◎自己紹介の例文集
面接の「自己紹介」は、あなたの状況やこれまでのキャリアによって、話す内容も少しずつ変わってきます。
ここでは、看護師さんによくある転職パターンごとに、実際に使える自己紹介の例文をまとめました📝
自分のケースに近いものを参考にしてみてくださいね。
🟢 ケース①|はじめての転職(常勤→常勤)
はじめまして。〇〇と申します。本日はお時間いただきありがとうございます。
看護師として6年目で、これまでは総合病院の内科病棟で勤務してまいりました。
業務にも慣れ、自分の看護観を改めて見直す中で、より患者さん一人ひとりと向き合える職場で働きたいと考えるようになり、今回応募いたしました。
本日はどうぞよろしくお願いいたします。
🟡 ケース②|ブランク明け(育休・介護など)
はじめまして。〇〇と申します。本日はお時間いただきありがとうございます。
これまで急性期病棟で5年勤務し、その後は出産・育児のために一度現場を離れておりました。
このたび子育ても落ち着いてきたため、あらためて常勤として復帰したいと考えております。ブランクがありますが、改めて学びながら頑張りたいと思っています。
よろしくお願いいたします。
🔴 ケース③|短期離職後の再チャレンジ
はじめまして。〇〇と申します。本日はお時間いただきありがとうございます。
新卒で総合病院に就職したのですが、想像以上に忙しく、心身のバランスを崩してしまい、半年で退職いたしました。
いまは体調も整い、あらためて自分に合った働き方を見つけたいと思い、応募させていただきました。今回はしっかりと継続して働ける環境を重視しています。
どうぞよろしくお願いいたします。
※💡正直に話すときは「前向きな視点」をセットにするのがポイント◎
🩵 ケース④|クリニックから病棟への転職
はじめまして。〇〇と申します。本日はお時間いただきありがとうございます。
看護師としては10年目で、前職では5年間、内科クリニックに勤務しておりました。
外来での業務を通じて基礎的な対応力を身につけましたが、もう一度病棟での看護にチャレンジしたいと思い、今回応募させていただきました。
どうぞよろしくお願いいたします。
🟣 ケース⑤|派遣・単発から常勤を目指す
はじめまして。〇〇と申します。本日はお時間いただきありがとうございます。
看護師として8年目で、ここ2年ほどは派遣や単発のお仕事で経験を積んできました。
さまざまな現場で働いたことで、自分に合う職場のイメージが明確になり、今後は腰を据えてしっかり働ける環境を探しております。
本日はよろしくお願いいたします。
🧡 ケース⑥|訪問看護から病棟へ/その逆も
はじめまして。〇〇と申します。本日はお時間いただきありがとうございます。
これまで3年間、訪問看護に従事しておりましたが、もう一度チーム医療の現場で働きたいという気持ちが強くなり、今回病棟勤務を志望いたしました。
利用者さまごとの関わり方を大切にしてきた経験を、病棟でもいかしていけたらと思っております。
よろしくお願いいたします。
💼 ケース⑦|老健・特養など施設勤務から病院へ
はじめまして。〇〇と申します。本日はお時間をいただきありがとうございます。
これまでは介護老人保健施設にて、主にバイタルチェックや服薬管理、看取りケアなどを担当しておりました。
多職種連携の中で看護師としての役割を深く感じるようになり、改めて医療的ケアを学びたいと思い、病院勤務にチャレンジしたいと考えております。
どうぞよろしくお願いいたします。
🌱 ケース⑧|パート勤務から常勤を希望
はじめまして。〇〇と申します。本日はお時間いただきありがとうございます。
これまで子育てと両立しながら、クリニックでパート勤務をしておりましたが、子どもも成長してきたため、常勤としてしっかり働きたいと考えるようになりました。
パート勤務の中でも、限られた時間で効率よく動く意識をもって取り組んでおり、その経験を活かしたいと思っております。
どうぞよろしくお願いいたします。
🧳 ケース⑨|Uターン・Iターン転職(地元 or 引越し)
はじめまして。〇〇と申します。本日はお時間いただきありがとうございます。
これまで東京で5年間病棟勤務をしておりましたが、このたび実家のある神奈川に戻ることとなり、転職を決意いたしました。
地域で長く働ける職場を探しており、これまでの経験を活かしながら、地元に貢献したいと考えております。
よろしくお願いいたします。
🧑⚕️ ケース⑩|新卒1年未満での転職(早期離職)
はじめまして。〇〇と申します。本日はお時間いただきありがとうございます。
昨年看護学校を卒業し、大学病院の外科病棟で勤務しておりましたが、配属先とのミスマッチを感じ、3ヵ月で退職いたしました。
転職を通じて、自分に合った職場環境でじっくりと看護を学び直したいと思っております。早期離職ではありますが、この経験を無駄にせず、今後につなげていきたいと考えております。
よろしくお願いいたします。
🌙 ケース⑪|夜勤専従から日勤常勤へ
はじめまして。〇〇と申します。本日はお時間いただきありがとうございます。
これまでは夜勤専従として、主に急性期病棟で勤務してまいりました。
家庭とのバランスや生活リズムの見直しを考える中で、日勤中心の勤務に切り替えたいと思い、今回応募させていただきました。
夜勤で培った観察力や急変対応の経験を、日勤でも活かしていけたらと思っております。
よろしくお願いいたします。
🧑⚕️ ケース⑫|病棟から外来勤務への転職
はじめまして。〇〇と申します。本日はお時間いただきありがとうございます。
これまでは急性期病棟での勤務が中心でしたが、今後は患者さん一人ひとりとの継続的な関わりを持てる働き方をしたいと考え、外来での勤務を志望いたしました。
病棟で培った経験をもとに、幅広い疾患への対応力やスムーズな連携を意識して働いていきたいと考えております。
どうぞよろしくお願いいたします。
🧠 ケース⑬|メンタル不調からの復職
はじめまして。〇〇と申します。本日はお時間いただきありがとうございます。
以前は病棟勤務をしておりましたが、環境の変化による体調不良から一時的に休職し、退職を選びました。
現在は心身ともに安定しており、主治医の許可も得て、あらためて復職したいと考えております。
無理のないペースで再スタートを切れる職場を探しており、今回応募させていただきました。よろしくお願いいたします。
✈️ ケース⑭|産業看護師から臨床への転職
はじめまして。〇〇と申します。本日はお時間いただきありがとうございます。
直近では企業内の健康管理室にて産業看護職として勤務しておりましたが、再び臨床の現場で直接ケアに関わりたいという想いが強くなり、転職を決意しました。
産業看護で学んだ“予防”の視点を活かしながら、患者さんとじっくり向き合っていける看護を目指したいと思っています。
よろしくお願いいたします。
🧑🏫 ケース⑮|看護教員・研修講師から現場復帰
はじめまして。〇〇と申します。本日はお時間いただきありがとうございます。
これまで数年間、看護学校にて教員として勤務しておりましたが、臨床現場で再び患者さんと関わりながら学びたい気持ちが強くなり、現場復帰を志望いたしました。
教育に携わる中で培った“伝える力”や“相手の理解に合わせた関わり方”は、現場でも活かせると考えております。
どうぞよろしくお願いいたします。
💬 ここまでのポイント:
「これまでの経験」+「応募理由」+「前向きな気持ち」が入っていれば◎
完璧に覚えようとしすぎず、“伝えたい軸”だけ決めておけばOK!
次章では、こうした自己紹介をより印象よく伝えるための「話し方」や「所作」のコツをご紹介します🌸
いくら内容がよくても、話し方ひとつで印象が変わるんです◎
第4章|第一印象をアップさせる自己紹介のコツ
自己紹介は、“何を話すか”だけでなく、“どう話すか”もとても大切。
あなたの雰囲気や人柄が、ほんの数十秒で伝わる場面でもあります。
緊張してしまうのは当たり前。でも、ちょっとした意識で印象はぐっとよくなりますよ💡
🌸 コツ①|やわらかい笑顔ではじめよう
第一声での笑顔は、それだけで「話しやすそうな人だな」と思ってもらえる大きな武器。
声を出す前にふっと笑顔を見せるだけでも、空気がふわっとやわらかくなります。
✅ 面接官も「初対面」。笑顔を向けられると、自然と笑顔を返したくなるものです◎
🗣 コツ②|声のトーンは“1トーン上げる”意識で
普段より少し高めで、明るく・ハキハキ話すことを意識してみましょう。
早口になってしまいがちな方は、「句読点ごとに息を吸う」くらいのイメージで。
✅ マスク面接の場合は特に、声の表情が伝わりやすさを左右します。
🪑 コツ③|背筋を伸ばして、ゆっくり深呼吸
姿勢が悪いと、それだけで“自信がなさそう”に見えてしまいます。
イスの背もたれに寄りすぎず、骨盤を立てて座る意識を持つと、声も出やすくなりますよ。
✅ 緊張して早口になる方ほど、深呼吸してから話すのが◎
👀 コツ④|視線は「目元」か「おでこ」でOK
面接官の目を見て話すのが理想ですが、「じっと目を見るのは緊張する…」という方も多いはず。
そんなときは、目元やおでこあたりを見るだけでも十分です◎
✅ 緊張しやすい方は、話しながら一度「うなずく」だけでも落ち着けます。
⏱ コツ⑤|自己紹介は“30秒〜1分”がちょうどいい
話が長くなってしまうと、自己PRと混ざってしまいがち。
自己紹介はあくまで“導入”なので、内容を欲張りすぎず、シンプルにまとめるのがポイントです。
✅ 面接官の「この人はどんな看護師さんかな?」という興味を引くくらいがベスト。
💬 緊張しても大丈夫。「ちゃんと準備してきた」が伝われば◎
大事なのは、うまく話すことよりも「ちゃんと準備してきた」「この職場で働きたい」という気持ちが伝わること。
すこし噛んだり詰まっても、それだけで落とされることはありません。
むしろ、誠実に伝えようとしている姿勢は、好印象につながりますよ。
次章では、逆に「これをやってしまうとマイナスかも…」というNG例とその改善策をご紹介します⚠️
うっかりやりがちなポイントも多いので、ぜひチェックしてみてください◎
第5章|やりがちNG例とその改善ポイント
自己紹介でミスしてしまうと、「緊張してるのかな?」だけで済む場合もありますが、
話し方や内容によっては、「あれ…大丈夫かな?」と思われてしまうことも。
ここでは、ありがちなNG例5つと、そのちょっとした改善方法をご紹介します!
❌ NG①:いきなり志望動機を語りはじめる
「私が御院を志望した理由は…」と、いきなり本題に入ってしまうパターン。
これは自己紹介ではなく、自己PR・志望動機の領域。
最初から熱意を語りすぎると、話が長くなってしまい、自己紹介としては不適切です。
✅ 改善ポイント:
まずは「名前+職歴+応募のきっかけ」くらいにとどめ、志望動機はあとで聞かれるタイミングでしっかり伝えましょう。
❌ NG②:職歴を全部話してしまう
「○○病院→××クリニック→△△訪問看護と転職して…」と詳細に話してしまう。
職歴を丁寧に話そうとする気持ちは大切ですが、自己紹介では“ざっくり”でOK!
詳細は職務経歴書や、あとでの質疑応答で伝えられます。
✅ 改善ポイント:
「総合病院の整形外科に3年、内科クリニックに2年」など、施設の種類+診療科+年数をまとめて話すのがベスト◎
❌ NG③:一言一句、暗記しようとして棒読みになる
頭が真っ白になるのが不安で、丸暗記してきた…けど、緊張でロボットみたいに。
これはとってもよくあるパターン。練習のしすぎで逆に硬くなってしまうんです。
✅ 改善ポイント:
丸暗記ではなく、「話す流れだけメモで押さえておく」のがコツ。
一言一句じゃなくても、「伝えたい軸」があれば十分◎
❌ NG④:緊張しすぎてあいさつを忘れる
いきなり「〇〇病院で〜年働いて…」と話し始めてしまう。
せっかくの第一印象なのに、名前やお礼のあいさつがないと、そっけなく見えてしまうことも…。
✅ 改善ポイント:
冒頭の「はじめまして、〇〇と申します。本日はよろしくお願いいたします。」だけは絶対に忘れないように◎
❌ NG⑤:ぼそぼそ小声で聞き取りづらい
「……と申します……××で……」と、声が小さくなってしまう。
緊張や自信のなさから声がこもると、「聞き返される→さらに緊張する」の悪循環に。
✅ 改善ポイント:
最初の一言だけでも、意識的にハキハキ言う練習をしておくと◎
声が出ると気持ちも落ち着きやすくなります。
💡 NGに気づけたら、もう大丈夫◎
どれも“ちょっとした意識”で変えられるものばかり。
NGを避ける=完璧を目指す、ではなく、「伝わるように話せたかどうか」が一番大切です。
次章では、自己紹介のあとの流れや、よくある質問についてもご紹介します🗂
自己紹介の内容が、次のやりとりにも影響するんですよ◎
第6章|自己紹介のあとに聞かれる質問とは?
面接で自己紹介が終わると、多くの場合こんな質問が続きます:
💬 よくある質問①|「志望動機を教えてください」
これは鉄板中の鉄板。
自己紹介で“応募のきっかけ”に少し触れていた場合、それを深掘りされる形で聞かれることが多いです。
🪄答えるときのポイント
「なぜこの職場を選んだか?」を具体的に(設備・診療科・雰囲気など)
「これまでの経験をどう活かしたいか?」に触れる
「今後どうなりたいか?」まで話せると◎
💬 よくある質問②|「前職を辞めた理由を教えてください」
これも高確率で聞かれる質問です。
人間関係や体調など、ネガティブな理由があっても、正直すぎる伝え方には注意が必要です。
🪄答えるときのポイント
「その経験から何を学んだか」「次はどんな環境を求めているか」に重心を置く
他責にならないように気をつける(例:「人間関係が合わなくて…」→「よりチームで連携できる職場を探したい」)
💬 よくある質問③|「あなたの強みを教えてください」
自己PRにつながる質問ですね。
自己紹介ではあえて“控えめに”していた分、ここであなたの魅力を伝えるチャンスです◎
🪄答えるときのポイント
「自分の強み」+「その強みが現場でどう活かされたか」をセットで伝える
例:「急性期での経験から、落ち着いた判断力には自信があります」
💬 よくある質問④|「〇〇な場面で、どう対応しますか?」
職場でよくある場面を想定した質問もよく聞かれます。
例:「忙しい時に患者さんからクレームがあったら?」「看護師同士で意見がぶつかったら?」
🪄答えるときのポイント
自分の考えや経験に照らして“落ち着いた対応”を意識
完璧な答えよりも、「丁寧に向き合う姿勢」を伝えることが大切
💡 自己紹介の“流れ”が、次の質問を決める
面接官は、あなたの話す内容をヒントに次の質問を考えています。
たとえば……
「ブランクがあります」と言えば →「育児と仕事の両立はどう考えてますか?」
「病棟で働きたい」と言えば →「どんな診療科に興味がありますか?」
「人と関わる仕事が好き」と言えば →「どんな患者さん対応を大事にしていますか?」
つまり、自己紹介の中でふれた“キーワード”が、次の質問につながる可能性が高いということ。
だからこそ、自己紹介は「入り口」としてとても大事なんです◎
📌 自己紹介で“伝えすぎない”のもひとつの戦略
すべてを自己紹介で語ろうとせず、「あとは聞いてください」という余白を残すことで、
自然な会話のキャッチボールが生まれます。
面接は、あなたを一方的に評価される場ではなく、
「この職場でうまくやっていけそうか?」をお互いに確かめる場でもあります。
緊張しすぎず、少しずつ自分の言葉で伝えていきましょう◎
まとめ|「話せた」より「伝わった」が大事
自己紹介は、正確に・完璧に言えなくても大丈夫。
それよりも「どんな看護師なのか」「この職場で働きたい気持ち」が、ちゃんと伝わることが何より大切です。
準備すればするほど、不安も減っていきます。
ぜひ、この記事を参考に“あなたらしい自己紹介”を作ってみてくださいね。
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